公共交通機関の利便性

賃貸オフィスは初期費用を最小限に抑えて起業をする上で有効な選択肢の一つと言えます。需要の増加に伴って様々な場所に点在する賃貸オフィスを選ぶ時の大事なポイントが公共交通機関の利便性です。オフィスに限らず賃貸物件は最寄駅からの所要時間によって月々の家賃が変わる仕組みとなっています。地域によって若干の違いはありますが、都市部では一般的に所要時間5分の違いで数万円以上変わるケースも珍しくありません。1万円の違いでも長期契約で大きな差となるのでコストを抑えるのであればこの点をしっかりと確認することが大切です。

利用をイメージした間取りの確認

最寄り駅と並んで物件選びの大事なポイントが間取りです。事前の内見では何もない状態なので広く感じますが、契約後にデスクやOA機器を設置するとイメージがガラリと変わります。特にデスクは従業員の人数に応じて設置台数が変わるため、後々従業員が増えることも想定してスペースに余裕を持たせなくてはいけません。内見をする時はどこに何を設置するかを頭の中にイメージしながら決めていくことが基本です。

会社のイメージに繋がるビルの外観

物件選びで意外と見落としがちになるのが建物の外観です。建物の外観は会社のイメージに直結するため、経年劣化で破損や汚れが酷いと取引先の会社から悪い印象を持たれてしまいます。建物全体のリフォームは所有権のあるオーナーの判断で行うので賃貸利用者は手が出せません。賃貸オフィスを利用する時は建物の外観、廊下やエレベーターといった共有部分の清潔さを確認することも重要になります。

港区で賃貸事務所を借りると、日本最大のビジネスエリアでありながら、緑地も多い地域のため、雄大なロケーションの中、仕事を行うことができます。