総面積を少なくして抑える
家造りでコストを抑えるためのポイントのひとつは、延床面積を少なくするということです。延床面積とは、住宅のすべての階の床の面積を合計したものです。一般的に、延床面積が少ないほどコストを抑えることができます。
シンプルな外観で抑える
外観がシンプルであるほど、コストを抑えることができます。余計な凹凸が増えるほど、使用する資材も作業量も増えるので、コストがかさんでしまいます。反対に、凹凸が少なく、外観が長方形、正方形のように見える家は、シンプルでコストがかかりません。複雑な家の造りを避けると、コストを抑えることにつながるでしょう。
シンプルな間取りで抑える
間取りをシンプルにして、間仕切りを少なくすることも、コストダウンのポイントです。間取りが複雑になると、その分だけ部屋を区切る間仕切り、つまりドアや壁が多く必要となります。間仕切りが増えれば、建材と作業量が増えるので、コストがかかるでしょう。部屋数をできるだけ少なくして、シンプルな間取りにするとよいです。
水回りをひとつにまとめる
水回りをひとつにまとめると、コストを抑えることができます。水回りの設備を作るのには、上下水道を設置しなければなりません。上下水道の設備が、家のあちこちに分かれていると、その分水道の配管設備の設置場所に工夫が必要なほか、設備費用も掛かるでしょう。一か所にまとめ、シンプルにすれば、コストを抑えることができます。
収納をひとつにまとめる
収納が、家のあちこちにあると、その分ドアや壁が必要となり、コストがかかります。収納をひとつにすれば、コストを抑えることができるでしょう。
二世帯住宅というのは、子と親という異なる世代が一緒に暮らすことを前提に作られた家のことです。世帯ごとに生活空間を完全に分けているものもあれば、一部共有している間取りもあります。