断熱性能に優れた物件が多い

北海道はほぼ全域が冷帯(亜寒帯)で、本州以南の大半の地域があてはまる温帯とは異なる気候の特徴を示します。この気候の違いは住宅にもあらわれており、北海道の賃貸住宅物件は断熱性能が高いです。壁だけでなくその外側にも高性能な断熱材を使用したり、二重窓を採用するなどして熱をできるだけ外に逃さないような構造にしており、この工夫のおかげで厳しい寒さの時期でも暖かい室内環境を維持することができています。

暖房器具が設置されている物件が多い

北海道の賃貸物件にはストーブなどの暖房器具が少なくとも1台設置されており、スイッチをONにして少し待てば部屋のすみずみまで暖められるようになっています。理由はもちろん、冬になると外気温の低さの影響で室温も大きく下がるためです。設置されている器具のメーカーや機種は物件ごとに異なるので、入居先を探す場合にはチェックしておきましょう。

エアコンが備え付けられている物件が非常に少ない

暖房器具が設置されている物件が多い一方で、エアコンが取り付けられている物件はとても少ないです。夏の北海道は一部の地域で本州並みかそれ以上の暑さになる日が何日かありますが、大半の地域では気温が30度以上になる日がほんの数日しかありません。窓を開けて扇風機を動かす程度でひと夏を乗り切れてしまうことからエアコンはあまり必要とされておらず、賃貸物件においてもその事情が反映されています。エアコンの無い物件に自分で調達したエアコンを取り付けることは可能ですが、その場合は管理者の承諾は必須です。また、物件によっては退去する際に原状回復費用の支払いを求められます。もし、エアコン無しでも乗り切れそうであれば、新品の購入も以前つかっていたものの持ち込みもしないほうが良いでしょう。

江別の賃貸は、JR函館本線沿いの駅近物件から、道央自動車道・国道12号線などの幹線道路からのアクセスがスムーズな物件まで多様にそろっています。